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イベントレポート
6LABO vol.57「栗原の稲藁でつくる、福を迎えるしめ飾り」イベントレポート

こんにちは。スタッフの鈴木です。

先日、愛媛の青砥さんから香川県のみかんがTHE6に届きました。
愛媛からの行商人でスタートした2019年の6LABO。

あっという間の一年だと、美味しいみかんを食べながら入居者の方々とお話ししました。

皆さんにとってはどんな一年になりましたか?

 

今日は12月15日(日)に開催した6LABO vol.57「栗原の稲藁でつくる、福を迎えるしめ飾り」のイベントレポートをお届けします。

3年連続開催しているこのプログラム。
講師は、くりはらツーリズムの大場寿樹さんです

毎年、たくさんの方にお申し込みをいただきお席をご用意できないことが相次ぎましたので、今回は午前午後の2枠で開催しました。

昨年ご参加いただけなかった方や、THE6で毎年しめ飾りを作るのが恒例になっている方、他のイベントで体験し今年も作りたい!とTHE6に初めてお越しいただいた方など20名にご参加いただきました。


(写真左|大場さん)

まずは、しめ縄に必要なお米作りの歴史や田んぼの一年間のお話、藁文化についてプリントを見ながら触れていきます。

今回しめ飾りをつくる藁は、籾(もみ)がつく前に刈り取り、青いまま年末まで保管していたものと、籾がついたもの。どちらも時間や手間のかかる藁で間違いありませんが、綺麗な青のまま保存をするのが難しいのだと大場さん。

午前の部では青い藁が、午後の部は籾のついた藁が人気でした。

藁を綯う前に基本姿勢や、手の動きをデモンストレーション。毎年の楽しみに通っていてくださる方も、年に一度のことなので感覚を取り戻すところからスタートです。

一人一人の前まで周り、手の動かし方や藁の押さえ方、「より」の強さをチェックしていただきました。

籾のついた藁は、穂が重いので椅子に座って綯います。籾が垂れ下がる様子が可愛いため昨年のワークショップでは非常に人気だったそうですが、その分、稲が成長したものなのでフシがあり固く、綯うのが難しいのだそう。

私も今年は籾がついたものに挑戦しましたが、何度ほどいて綯い直してもよりが強くならず苦戦しました。

午後も椅子を並べてチャレンジです。みんなで教え合いながら完成を目指しました。

最後は仕上げの作業。お飾りのそれぞれの意味や、紙垂の折り方を教わりました。


そしてこちらも毎年恒例、大場さんがTHE6のために作ってくださるしめ飾りです。まだ大掃除が終わっていないので、クリスマスまでに終わらせて、ツリーを片付けたらすぐに飾ろうと思っています。

これにて、6LABO 2019が終了です!ご参加いただきありがとうございました。

 


THE6では2019年12月28日(土)〜2020年1月5日(日)まで年末年始休業をいただきます。

2020年最初の6LABOは2020年1月21日(火)
6LABO vol.58「変態とサードプレイス - ブルーバードアパートメントの取り組みから」です。

お申し込みお待ちしております。

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