EVENT
こんにちは! THE6のルーシーです。
成人の日に行われた6LABO vol.14 どうしたら絵を仕事にできるの?ーuwabamiの場合
のイベントレポートをお送りします。
uwabamiは、ムトウアキヒトさんと、はらだかおるさんによる仙台出身のアートユニット。
ライブペイント、イラスト、アニメーション、絵本など、幅広く活躍されています。
今回は、「どうしたら絵を仕事にできるの?」というテーマでお二人にお話していただきました。
6LABOのために、スライドを80枚も準備してくださり、
イラストを交えながら、ポイントを明確に、楽しく、仕事の流儀を語ってくださいました。
小学生、中学生、高校生、大学生、アーティストの卵、
アートでなくても、夢を仕事にしたいと思っている方などが集まり、
皆さん、目から鱗!の様子でした。
はじめに、作品紹介。
そしてムトウさんとはらださんが、どんな学生時代を過ごしていたかをお話していただきました。
絵が仕事になるとは思っていなかったムトウさん。
先生に、「絵を描いてどうするの?」と聞かれることも。
しかし、人との出会いが、作品の価値と需要に気がつくきっかけになり、仕事への道が開けていきます。
こちらは、どのように人と出会い、仕事につながっていったのか、一目瞭然のお仕事芋ずる式の図。
人とのご縁を大切にするお二人。一つの仕事が次の仕事につながって。絵巻のように、横に長〜く続きます。
そしてuwabamiが凄いところは、
クライアントワーク(お客さんから依頼された制作)に並行して、セルフワーク(自主制作)を続けていること。
ライブペインティングや、広告やCMのイラストといったお仕事だけではなく、
自分たちの世界観を存分に表現したアニメーション作品や、
365日毎日1枚GIFアニメーションをつくるなど、自主制作を欠かさず続けています。
セルフワークでやりたいことをすると、「こんなこともできるよ」という証明になって、お仕事につながるそうです。
トーク終了後は、参加者全員でお茶を飲みながら、懇親会。
2016年に発売されたuwabami初の絵本『ボンとハレトモのぼうけん しゅばばばばばばびじゅつかん』(ひさかたチャイルド)を見せていただき、大盛り上がり。サインも描いていただきました。
ムトウさんとはらださんは、今頃ミャンマーいるはず。
文化庁が実施する「アジアにおける日本映画特集上映事業」に選ばれ、
「ボンとハレトモ古代遺跡で大慌て」という作品が上映されることになったそうです!
ボンとハレトモ古代遺跡で大慌て
uwabamiのお二人、素敵な時間をどうもありがとうございました。
また仙台に帰ってくる日を楽しみにしています。